世界の動き

2015年パリで開催された国連気候変動枠組み条約21回締約国会議=COP21「パリ協定」で条約締結196カ国全てが「2050年までの二酸化炭素削減目標を産業革命前に比べて、気温上昇を2℃未満、できれば*1.5℃未満に抑える」という世界共通の目標が掲げられた。

また2021年8月のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)第6次評価報告書において「人間の影響が大気、海洋および陸域を温暖化させてきたことは『疑う余地がない』とされ。大気、海洋、雪氷圏において広範囲かつ急速な変化が観測されたり、発生すると想定されている。(以下略)」

*『NPO法人チーム1.5おおいた』団体名の由来となった1.5です。

私たちの取り組み

地球温暖化が気候変動をもたらし全地球的な異常気象や豪雨災害、動植物の生態系の変化等の原因となっていることが明らかになった今、私たちは「住みやすい地球を」子々孫々に伝えていきたい思う。

そのためには「脱炭素社会=カーボンニュートラル」への取り組みを、自分たちができることからスタートさせ、周りの人たちに危機感と行動への「気づき」を訴えてゆきたい。

脱炭素社会への取り組み

私達ができること

次世代が安心して生活できる地球環境を維持するには、何をどうすべきか?

二酸化炭素排出量を削減するにはどうすれば良いのか?

 

最近テレビや新聞・雑誌見られる「SDGs」や「エシカルな生活」、「食品ロスの削減・フードドライブ」という言葉。

いずれも脱炭素社会実現に欠かせません。

脱炭素社会の暮らしの新常識

電気の使用について

1.電力契約は:省エネに努力している会社を選ぶ

2.照明を選ぶ:電力消費が少なく・明るく・長寿命のLED照明への切り替

3.家電製品を変える:古い家電を省エネ家電への更新、待機電力はOFFに。

4.エアコンの使用を考える:夏場は28℃、冬場は20℃設定、小まめなフィルター清掃。

移動手段について

1.通勤・通学は公共交通機関で、ちょっと遠出は自転車で、基本は徒歩。

2.自家用車運転はエコドライブで

①ふんわりドライブ最初の5秒で20km

②車間距離にゆとりを持って加速減速のない運転

③渋滞を避け余裕を持って出発等。

買い物について→脱炭素化に努力する企業を選ぶ

1.ブランド物はアップサイクルを。

2.リサイクル製品の開発に努力するブランドを購入。

3.普段着はリサイクルショップに。

4.買い物にはマイバッグを。

5.プラスチック製品はできるだけ購入しない。使い捨てプラスチック包装の製品は避ける。

食べ物について

1.フードロスを出さない、適量を購入しロスなく消費する。

2.食品は地産地消。

3.生ゴミはコンポストへ。

4.余剰食品はフードドライブへ。

TEL / FAX : 0977-21-1888
〒 874-0935 大分県別府市駅前町11-17

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