日本の動き

1997年京都で開催されたCOP3において採択された「京都議定書」に基づき1998年「地球温暖化対策の推進に関する法律」(温対法)が制定され温暖化防止への取り組みが開始された。この時都道府県に「温暖化防止推進センター設置」や「地球温暖化防止推進委員NO委嘱」スタート。

2021年3月温対法の一部を改正する法律案が閣議決定され、同年6月2日に公布、これにより「2050年カーボンニュートラル実現のため、温室効果ガスの削減目標が明記され、脱炭素化へ向けた目標が明確化された。条文の先頭に「国民」を位置付けるという前例のない規程とし、カーボンニュートラルの実現には国民の理解や協力が大前提であることを明示。

私たちの取り組み

地球温暖化が気候変動をもたらし全地球的な異常気象や豪雨災害、動植物の生態系の変化等の原因となっていることが明らかになった今、私たちは「住みやすい地球を」子々孫々に伝えていきたい思う。

そのためには「脱炭素社会=カーボンニュートラル」への取り組みを、自分たちができることからスタートさせ、周りの人たちに危機感と行動への「気づき」を訴えてゆきたい。

脱炭素社会への取り組み

私達ができること

次世代が安心して生活できる地球環境を維持するには、何をどうすべきか?

二酸化炭素排出量を削減するにはどうすれば良いのか?

 

最近テレビや新聞・雑誌見られる「SDGs」や「エシカルな生活」、「食品ロスの削減・フードドライブ」という言葉。

いずれも脱炭素社会実現に欠かせません。

脱炭素社会の暮らしの新常識

電気の使用について

1.電力契約は:省エネに努力している会社を選ぶ

2.照明を選ぶ:電力消費が少なく・明るく・長寿命のLED照明への切り替

3.家電製品を変える:古い家電を省エネ家電への更新、待機電力はOFFに。

4.エアコンの使用を考える:夏場は28℃、冬場は20℃設定、小まめなフィルター清掃。

移動手段について

1.通勤・通学は公共交通機関で、ちょっと遠出は自転車で、基本は徒歩。

2.自家用車運転はエコドライブで

①ふんわりドライブ最初の5秒で20km

②車間距離にゆとりを持って加速減速のない運転

③渋滞を避け余裕を持って出発等。

買い物について→脱炭素化に努力する企業を選ぶ

1.ブランド物はアップサイクルを。

2.リサイクル製品の開発に努力するブランドを購入。

3.普段着はリサイクルショップに。

4.買い物にはマイバッグを。

5.プラスチック製品はできるだけ購入しない。使い捨てプラスチック包装の製品は避ける。

食べ物について

1.フードロスを出さない、適量を購入しロスなく消費する。

2.食品は地産地消。

3.生ゴミはコンポストへ。

4.余剰食品はフードドライブへ。

TEL / FAX : 0977-21-1888
〒 874-0935 大分県別府市駅前町11-17

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